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無呼吸症候群・歯ぎしり

無呼吸症候群

無呼吸症候群

「睡眠中に定期的に呼吸が止まっている」または「頻繁に大きないびきをかいている」と言われたことはありませんか? もしかしたら睡眠時無呼吸症候群かもしれません。そしてこれはれっきとした病気。中でも睡眠時無呼吸症候群でよく見られるのは、就寝中に舌を支える筋肉がゆるみ、重力により下あごが下がって気道が塞がれ、呼吸が止まってしまうタイプです。

無呼吸症候群の代表的な症状

大きないびき
日中の激しい眠気
集中力や記憶力の低下
起床時の頭痛
夜間トイレに何回も起きてしまう

大したことはないと気易く考え放置すると、日常生活に支障をきたし、心筋梗塞や動脈硬化などの重篤な病気だけでなく、居眠り運転といった生命にかかわる危険な事故にもつながりかねません。

歯ぎしり・くいしばり

歯ぎしり・くいしばり

歯ぎしりとは、異常に強い力で上下の歯をギリギリとすり合わせる行為。睡眠時に多い口腔内の悪習慣の一つです。くいしばりも口腔内の悪習慣の一つで、食事以外の時でも上下の歯を噛みしめてくいしばる行為です。就寝時だけでなく仕事中や読書をしている時、スポーツをしている時など日常生活の中で自然としていることがあります。

このような行為は10 人に8人に見られ、共通していることは本人に自覚症状がないことですが、実は大変危険な行為なのです。

放置してはいけません

放置してはいけません

歯ぎしりやくいしばり続けると、歯や歯周組織、顎関節に強い力がかかりダメージが蓄積されます。虫歯や歯周病ではないのに歯が痛い、しみるなどの症状はありませんか? もしかしたらそれは歯ぎしり、くいしばりが原因かもしれません。病気ではないからと放置すると歯がすり減る、ひびが入る、歯周組織の損傷、顎関節症などお口周りだけでなく、耳鳴りや頭痛、肩こりなど全身に影響が及ぶ可能性があります。

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